離婚のきっかけ10コのパターン

出来ればせっかく結婚したのだから、離婚などして欲しくはない。全ての家庭が円満であって欲しいと、婚活アドバイザーとしては切に願う。しかし止まらない離婚率と家庭の問題、離婚を避けるためにも婚活中の方も目を通して欲しい。避けて通れるものがきっとあるはずですから。

 

 

結婚した時は離婚など考えもしなかった。離婚を踏まえての結婚もまずないだろう。ではなぜ離婚すらカップルが増えてしまったのだろう…

検証してみた10コの理由

 

まず、離婚を希望してもできないパターンがある。結婚生活が破綻して5年も経てば離婚はできる!と言ってもなかなか別れる事ができない夫婦もいる。それがいいのか悪いのかはわからないが、その状況が良い事ではないのは当たり前だ。

ではなぜ離婚したいと思ったのか?

 

1.愛情を感じなくなった…

これは少なからずどこの家庭もその危機をもっているのではないか。それが男女の愛なのか、人間としての愛なのか?まだまだ男や女であるうちに、パートナーからの愛情を感じないのはやはり問題だろう。

 

2.パートナーの浮気

今では不倫という言葉が定着している。当たり前かのようにドラマや映画でその様子を目にするようになった。実際にはどうだろうか?ここで言う不倫は所謂、不貞行為を意味するが、実際家庭を壊してまで不倫を続けようとしてる人は少ないと言われている。しかし、された側からすると、裏切り行為、信用が持てなくなった、自分に自信がなくなったなど、やはり離婚に繋がる理由となるようだ。

 

3.セックスレス

セックスレスも離婚の原因としてよくある事だ。しかしそれを理由に離婚が成立するのはなかなかない。すれ違いなどと言われているが、実際にはもっと深刻で、病でセックスできない…機能不全…相手を異性として見れなくなった…などかなり深刻な場合がある。ここは専門家や夫婦での話し合いが重要になってくるであろう。

 

4.家事分担の意見の違い

共働きが進む中、やはりこの問題も重要になる。子供が生まれれば尚のことだ。家事もそうだが育児に協力的か、非協力的かで揉める事がある。ケンカが増える…子育てで孤立感…体力がもたない…そんな悩みが増え、ギクシャクしてくる事もある。こちらも話し合いや他者からの支援も必要になるかもしれない。

 

5.パートナーからの束縛

今の時代は男女どちらでもこれに該当するようになってきた。門限や連絡や報告の義務、異性との関わり、飲み会禁止など、今まで自由にやってきた事を制限される事で窮屈となり、家で過ごす時間を好まなくなる人もいる。ここでのすれ違いも懸念点である。

 

6.お互いの家族との関係

昔から、嫁姑の関係性は何かと問題を起こしやすく、間に入った夫と渦中にある妻の信頼性に亀裂が入る事がある。夫は妻も大事だが、育ててくれた親も大事になってくる。順序を付けられないと言うのが本音だろう。しかしそれに白黒はっきりさせたいと思う女性脳が主張して上手くいかなくなる夫婦がいる。これはかなりもったいないケースと言えよう。

 

7.金銭の問題

これは興味深い結果となっているが、高所得の富裕層の方が離婚立が高い。しかし、夫の年収が低く不満を感じ将来が見えない…と離婚を考えている低所得の夫婦が増えている。妻に十分な収入がない為離婚までとはいかないが、妻に十分な収入が出てきた場合、離婚となる事が多いい。

金の切れ目の縁の切れ目

よく昔はそんな風に言ったものだ。

 

8.パートナーの浪費やギャンブル

離婚の原因の10%ほどいると言われているのが、パートナーの浪費癖だ。これはギャンブルや趣味などにより借金を背負ってしまった!などの理由で離婚を招く場合が多く、夫婦の借金はお互いが背負う義務となっている為、切実な問題だろう。

 

9.DV、モラハラなどの家庭内暴力

殴る蹴るだけではなく、言葉で相手を強く責めたり、心の状態を崩すほどの言動がある場合、やはり離婚を考えるだろう。

これは命の危険性もあるので、慎重な問題となる。

主に、身体的DV,モラルハラスメント,経済的暴力,性的暴力がそれにあたる。

 

10.パートナーに好きな人ができた

こればかりはいつどこでそんな事が起きるか誰も想像できない。大抵の人は理性が働くだろうが、中には本気になってしまう事がある。一方的に相手が離婚を提示してくる事になるが、出された側の判断は厳しいものとなるだろう。そう簡単に離婚はしないというのがほぼほぼだろうが、個人的には誰かを傷つけてまでして得た愛は果たして良い方向に行くのだらうか?と疑問に思う。これは主観の為、法的な問題や個人の価値観で答えが変わってくるだろう。

 

離婚には色々な問題があって、それぞれの夫婦の考えである為、何が正しくて何が間違っているかはわからない。ただ、そこに子供やお互いの家族が巻き込まれてしまっている現実もある。慎重かつ円満に結果を出して欲しいところだか、そこがなかなかままならない為、専門家が必要になるのだろう。

 

一度は愛し合った仲なのに、こんな日が来るなんて…そんな風にも思うが、選んだからには責任を持ち、前向きに進んで欲しいと願う。